メインの石組みに架ける橋石を探して回ったが見つからず、山からデリバリーしてもらった。アクシデントだらけでやっと届いたが、クレーンが無いので全部手降ろし。気温はぐんぐん上がっていく。合流してくれた庭心の甲田くんは暑さに驚く。

チェーンブロックの上げ幅がたりないので、ダンプアップしながら降ろした。


コロでゆっくり動かしながら現場内へ移動。途中の登り坂も何とか突破。

石の仕事は少しずつ進む。動きが止まると思考が始まる。

石組み、階段、延段と一カ所から仕上げるのではなく全体的に手を入れていく。というか現場、材料のからみでそうすることしかできなかったが、結果的に全体のバランスがよく取れることになった。

地元の女性建築家設計の建築外観。

丁寧に石を選んだ。くどいが暑い中。


少しずつ進み少しずつ繋がっていく。

現場の工事が止まる静かな日曜日に橋石を架けた。
部屋の中からは庭を一望できる。
photography : bahagski.com