THINKROOTS

N-tree blog

Skip to content
←
→
130215_niwa_process_53 © 2013 N-tree. All rights reserved.

818 Stones Garden, Manila

15 Feb ’13

クライアントに「818以上石があると思うんだけど、この庭のタイトルは何かしら?」と尋ねられる。
「数えられない石の庭かな?」と答える。

By: N-treeFiled under Process / 過程. Tagged #Philippines. Bookmark the permalink.

  • タグ

    #Austria #Autumn #Cloud #Design #Fiesta #Flower #India #Japan #Landscape #My Garden #Philippines #Spring #Summer #Tree #UK #Winter

Browse

←Older: Going on 818 Stones Garden, Manila

最後の追い込み三週目。庭の中心に石を据える。

メインの石組みの橋石に向けて地中に据えた。

庭のおへそ。
今回手伝ってくれた逞しい地元のビルダー、エムとマービン。どんどん庭に興味を持ち普段とはペースの違う仕事を楽しんだ様子。地下足袋もよく似合う。

石は洗われ、突かれて、埋め戻される。

この石を据えた理由はメインの石組みに石を足したために庭の重量のバランスが崩れたからでもある。

整地をし直して芝を張る。

名前はカエルシバ(Frog Grass)いいキャラをしている。

暑さで張っていったところから乾燥していってしまう。今回のプロジェクトの中で一番難しい仕事だったかもしれない。無事に育ってほしい。

最終日前日、トロピカルな低木下草の植栽作業。樹木の性質と機能、枝ぶり、葉の形、色のバランスの調和を探る作業。

オフィス前坪庭のピンコロ敷き作業。石を選ばないで上手く据えない様に注意。
写真手前最後の追い込みに大阪から来てくれた 庭空間設計-eni- 堀江くん ありがとう!

photography : bahagski.com

Newer: Going on 818 Stones Garden, Manila→

激しく暑い三週間が終わり完成といいたいところですが、まだ少しやり残したことがありそうです。今年のクリスマス前には戻ってきて植物のバランスを整える仕事をしたいと思います。ディティールを詰めることも必要です。このシーンも石、植物、ピンコロの主張など日本の侘び寂びというものが感じられませんがどこか不思議。庭全体を見てもそうなのですが、その感じを少し面白くつかって仕上げたいと思っています。

プラントカーテンオブジェクトの完成もまだ先になるでしょう。

低木や下草がそろうマニラシーディング。植物が非常に健康だ。

工事の材料調達に大活躍のドライバー、ドドン。普段はアート作品を運ぶギャラリーのシルバーレンズトラックで植木、石など何でも運んだ。

赤、黄緑、深緑、まだまだ植栽で遊べそう!

お抱えガーデナーのウィニー。最終日の植栽では木の性質、陽樹か陰樹かなど、的確に植える場所のアドバイスをしてくれた先輩。

丸太もしっかり石に噛みつく。

次回に持ち越された展望デッキに上がるための階段。仮のはしごを重い石を持ち上げてきた太竹にデッキ材を割いてはめこんでつくった。

photography : bahagski.com

  • About

    We are
    I am
    My garden

    Website
    Contact
    Twitter

  • Categories

    • Garden / 庭
    • Inspiration
    • Plant / 植物
    • Process / 過程
    • Pruning / 剪定
  • Tags

    #Austria #Autumn #Cloud #Design #Fiesta #Flower #India #Japan #Landscape #My Garden #Philippines #Spring #Summer #Tree #UK #Winter
  • Links

©2011 THINKROOTS. All rights reserved. Proudly powered by WordPress.